2024.05.28
COLUMN
コラム
今回のリポートでは、5月25日(土)に「PUBLIC」で開催された特別企画「PUBLIC × LE PONT NEUF」の様子をお届けします。
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実は、本企画の開催は2回目。2019年当時、まだ空きビルだったこの場所で第1回企画を開催したことがきっかけで、PUBLICは誕生しました。今回は、そんな縁をもつ2つの店舗が満を時して5年ぶりのコラボレーションとなりました。
いつもは15時に閉店するPUBLICも、今日は様子が違います。
日頃はパンが作られているPUBLICの厨房で、特別メニューの下準備が始まります。
店内の設えも、この日限定の「バルバージョン」に模様替え。
17時オープンと同時に最初のお客様がご来店。お天気にも恵まれ、テラス席にも続々と人が集まってきます。
ハレまち通りでは、「ウォーカブルシティ」の取り組みの一環として店舗の軒先から1メートルの歩道空間をそれぞれのお店で活用することができます。今回はその「1M」も存分に活用して客席をレイアウトしました。
店内にも、食事を楽しめるテーブル席が登場。
いつもはPUBLIC自慢のパンがずらりと並ぶショーケース台も、カウンター席へ早変わり。
お料理は、ポン・ヌフさんによる今日だけのスペシャルメニュー。どれも美味しそうで、隣のテーブルに運ばれていく料理につい目移りしてしまいます。
お子様連れのお客様にも大人気だった「トリュフポテト」。もちろんお酒にも合うのです・・・。
風を感じながら、パンと料理とお酒でチルアウト。リラックスした時間が流れていきます。
「日頃は営業時間に来れなくて」とパンを買い求めに来てくださる方も。
日も暮れ始め、雰囲気抜群です。
いつものお店でも、過ごし方が変わるだけで、なんだかまちの景色が少し違って見えてきます。
自分たちが欲しい場所を、自分たちで作ってみる。
今回は、美味しい食事とお酒をきっかけに、「もっと気軽にマチナカで集い、リラックスできる場所があれば・・・」という裏テーマの実践編でした。
一緒に1日限りのお店を楽しんで下さった皆様、ありがとうございました!